【DIY/工作】立体機動装置スナップブレードの鞘_木のおもちゃ

木のおもちゃ

本体の記事はこちら

図面

必要な材料と工具

材料

パイン集成材

①12×61×59

②12×23×572

③12×77×587 2枚

④12×8×587

すべて厚さ12mmの板を使用します。

使用した工具

工作機械

  1. バンドソー ⇒斜線部の切断
  2. 糸のこ盤 ⇒穴の拡張くり抜き加工
  3. 丸のこ ⇒直線の切断
  4. ベルトサンダー ⇒大まかなやすり、面取り加工
  5. トリマー ⇒面取り加工
  6. ボール盤 ⇒穴あけ加工

その他

  • さしがね ⇒寸法を測る、けがき作業
  • 組やすり ⇒断面のやすりがけ
  • 紙やすり ⇒表面のやすりがけ
  • R3.2の丸面ビット ⇒トリマーに取り付けて面取り加工
  • Φ6木工用ドリル ⇒穴あけ加工
  • 木工用ボンド ⇒接着用
  • クランプ ⇒加工時の材料固定、接着時の圧着用
  • バイス ⇒加工時の材料固定用
  • 丸のこガイド(自作) ⇒丸のこで直線の切断

※私はこの工具を使用しましたが、他の工具を使用して同様に加工は出来ます。自分の所有している工具や、慣れている加工方法で行った方が安全で良いと思います。

材料取りと穴あけ

直線部分のけがき

市販の12×150×600の板から②12×23×572、③12×77×587 2枚、④12×8×587の材料取りをしました。仕上がり寸法線をけがきします。①12×61×59の板は廃材を使って別個に用意しました。

切断

先ほど引いた直線部分を、丸のこを使って切断します。

私は自作の丸のこガイドを当てて切断しています。丸のこガイドは市販のものもあるので、自分の持っている丸のこに合う丸のこガイドを使用するのが良いです。

また、スタイロフォームの上で作業しています。スタイロフォームがない場合は廃材板の上で作業するのが良いです。

斜線と穴あけ位置のけがき

①12×61×59、②12×23×572、③12×77×587 2枚の板に、図面通りに斜線と穴あけ部分をけがきます。

穴あけ

くり抜き加工のための穴を2つづつあけます。Φ6のドリルを使用しました。

くり抜き加工

糸のこ盤でくり抜き加工をします。先ほどあけた穴に刃を通して、形通りにくり抜きます。

断面を整える

組やすりを使って、断面を整えます。材をバイスで挟んで固定して作業するとやりやすいです。

切断

②12×23×572をけがき沿って、切断します。バンドソーを使いました。

R加工

R加工に使うトリマービット

R3.2の丸面ビット(コロ付き)を使用します。

トリマービットを取り付ける

トリマーベースからR部分だけ刃を出します。

トリマーでR加工

③12×77×587 2枚の板のそれぞれ片面のみに面取り加工をします。コロをこばに押し当てながら加工していきます。

仕上げに紙やすりで丸面を磨きます。180番を使用しました。

面取り加工の完了です。

組み立て・仕上げ

接着①

④12×8×587の板と③12×77×587 1枚の板の長さ587mmの部分を合わせてボンドで接着します。接着の際にはクランプをすると良いです。

接着②

①12×61×59、②12×23×572の板をボンドで接着します。

この時、刀身が確実に鞘に収まるように、刀身と合わせて確認しながら接着します。

接着③

残りの③12×77×587を張り合わせます。

仕上げ加工①

接着後ボンドが乾いたら、ベルトサンダーでこぐちを削り、均一に整えます。

仕上げ加工②

こばを紙やすりで削りって整えました。100番→180番を使用しました。

紐通し

ナイロン金剛打ロープ太さ5mmを使用しました。

長さ調節できるショルダー紐の結び方で結んでいます。

完成

ブレード本体が鞘に収まることを確認したら完成です。

タイトルとURLをコピーしました