背板の製作
背板の接着
30×200×2000のカフェ板を使います。カインズホームで購入しました。木端に接着剤を塗り、クランプで締めて接着します。
木端の切断
カフェ板の木端を直角に切り落とします。丸ノコのガイドとして木を添えて切断すると、長い直線でもまっすぐ切ることができます。
木口の切断
カフェ板の木口を切断します。1970mmの長さにします。
500×1970、400×1970の2枚の背板が完成です。
土台の製作
土台の材料取り
2バイ6を1868mmを1本、870mmを3本作ります。
1バイ4を1970mmを1本、870mmを2本作ります。
側板の製作
テンプレートの製作①
まずは、側板のテンプレートを作ります。原寸サイズの図面をA4で分割して印刷しました。印刷した図面をセロハンテープで張り合わせました。t=6のべニア板に図面をのりで貼りました。
テンプレートの製作②
ジグソーを使って大まかに切断した後、やすりを使って整えました。
テンプレートの完成です。
側板の材料
t=24の杉ムクボードを使います。ビバホームで購入しました。
丸ノコを使って720×770の寸法に切断しておきます。
側板の切断
テンプレートを当ててけがきします。けがきした線の外側をジグソーを使って大まかに切断します。
トリマー仕上げ
断面をトリマーで仕上げます。テンプレートを両面テープで貼り、テンプレートにベアリングを押し当てながら削ります。ベアリング付きトリマビットを使いました。
トリマーでエッジ加工
R10のサジ面ビットを使ってベッドを組み立てた時の外側の角を削ります。
内側はR5のボーズ面ビットで角を削りました。
エッジ加工の仕上がりです。
金具の取り付け位置①
金具の取り付け位置を確認してけがきします。一旦、両面テープで金具を貼り付けます。
金具の取り付け位置②
金具の取り付けのための下穴をあけます。センター一発という工具を使用しました。
節埋め
死節のパテ埋め①
背面のカフェ板と側面の杉ムクボードは節が多いです。死節をパテで埋めていきます。
死節のパテ埋め②
パテで埋めた後、表面やすりをかけて仕上げます。
抜け節の埋木①
角材を抜け節に合ようにナイフで削ります。
抜け節の埋木②
ナイフで削った角材を刺したら、アサリ無しのこぎりを使って切ります。小さな隙間はパテで埋めて、やすりで表面を整えます。
塗装
オイルステイン塗装
背板・土台・側板を油性オイルステインを使って塗装します。ウォールナット色を使って2回塗りました。
オイルステインは刷毛塗りした直後にウエスで拭き取ると木目が浮かんで美しく仕上がります。
ウレタン塗装①下塗り
ウレタンサンディングA液:割合1、ウレタンサンディングB液:割合0.5、ウレタンシンナー:割合1を混ぜて塗りました。2回塗りました。
ウレタン塗装②仕上げ塗り
ウレタンフラット各消し共通B液:割合0.25、ウレタンフラット全消し:割合1、ウレタンシンナー:割合1を混ぜて塗りました。2回塗りました。
土台部品のウレタン塗装の仕上がりです。
側板と背板のウレタン塗装の仕上がりです。
すのこ受けの製作
すのこ受けの材料取り
1バイ2を760mmに切断して6本作ります。ビスの下穴をあけておきます。
すのこ受けの取り付け①
すのこ受けを土台にビスで固定します。すのこ受けの上面がベッドの底辺から140mmの高さになる位置に取り付けします。
すのこ受けの取り付け②
6か所に取り付けました。真ん中の仕切り板には取り付けていません。すのこ受けと、真ん中の仕切り板の上にすのこを敷きます。
組み立て
土台の組み立て
塗装した土台の1バイ4材と2バイ6材を組み合わせます。ビスで固定しました。
土台の金具の取り付け
2バイ6材にL字金具を取り付けます。バイ6材用のL字金具使ってビスで固定しました。この金具は楽天市場で購入しました。
土台の組み立て
400×1970の背板と土台の部品を、先ほど取り付けたL字金具使って固定します。
側板の金具の取り付け
塗装をする前に側板には金具用の下穴をあけておきました。下穴を頼りに金具をビスで固定していきます。
側板の取り付け
土台に側板を取り付けます。
完成
最後に500×1970の背板を取り付けて完成です。
すのこは、1バイ6のSPF材を使いました。長さは1790mmです。このすのこは固定していません。すのこを外して、ベッド下を収納スペースとしても活用できます。