【DIY/工作】木の剣の作り方と図面【遊べる木のおもちゃ】

木のおもちゃ

刀身と柄の製作

図面

t=15のパイン集成材を使います。60×700で切断しました。先端と柄の部分をけがきします。

先端の切断

けがき線に沿って先端を切断します。バンドソーを使いました。

柄の切断

けがき線に沿って柄の部分を切断します。先ほどと同じく、バンドソーを使いました。

仕上げ加工

バンドソーの切断面をやすりがけして仕上げました。紙やすりと棒やすりを使いました。

刀身の柄の部分は完成です。

鍔の製作

図面

t=15のパイン集成材を使います。同じものを2個作り、貼り合わせます。

鍔の材料取り

40×182の材料を用意します。同じものを2個分けがきしました。

溝掘り用のトリマービット

Φ19のベアリング付きストレートビットを使いました。直線の溝を掘るだけなので、ベアリングが付いていないストレートビットでも同様に加工できます。

鍔のくぼみの加工

深さ7.5mmまで溝を掘ります。2つ分まとめて溝を掘りました。

鍔の切断

先ほど溝を掘った材料を半分に切断し、底面をそろえて両面テープで貼り合わせました。バンドソーを使って、2つの部品をまとめて切断します。

鍔の仕上げ加工

バンドソーの切断面をやすりがけして仕上げました。紙やすりと棒やすりを使いました。

鍔の部分は完成です。

鞘の製作

図面

全て、t=15のパイン集成材を使います。3段に板を貼り合わせます。

先端部分の加工

外形から15mm内側に、外形に平行な線をけがきします。けがき線に沿って切断します。バンドソーを使いました。

鞘の材料取り

他の材料も同様に、バンドソーを使って切断しました。

鞘に必要な部品が揃いました。

紐通しの加工① 

紐を通すための穴を、Φ6のドリルで穴をあけます。

紐通しの加工② 

先ほどあけた穴に、糸ノコを通して穴を拡張していきます。

紐通しの加工③ 

棒やすりを使って、糸ノコの切断面の整えます。

鞘の接合

鞘の部品をボンドで接着します。

この時、刀身が確実に鞘に収まるように、刀身と合わせて確認しながら接着します。

仕上げ加工

接着後、ベルトサンダーで削り、側面を均一に整えました。

組み立てと仕上げ

R加工用トリマービット

丸面ビットを使って、角を丸めます。R5の丸面ビットを使いました。

トリマーでR加工

丸面ビットをトリマーに装着して、刀身、柄、鞘を角を丸くします。

トリマーはベースプレートが大きい方が安定するので、サークルカット用のベースプレートを使用しています。普通のトリマーベースでも問題はありません。

仕上げ加工

R加工後に、全体をやすりで磨きました。

鍔の接着

最後に、鍔をボンドで接着します。

完成

お好みの長さで紐を通します。

完成です。

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