刀身と柄の製作
図面の印刷
図面を印刷し、セロハンテープでつなぎ合わせました。A4で印刷しました。
図面の貼り付け
先程つなぎ合わせた図面の不要な余白部分をはさみで切り、700×150の材料にのりで貼り付けました。
切断
印刷の線に沿って、切断します。バンドソーを使いました。材料の余った部分は、鞘でまた使うので取っておきます。
仕上げ
バンドソーの切断面をやすりがけして仕上げました。紙やすりと棒やすりを使いました。
刀身の柄の部分は完成です。
炎の鍔の製作
図面の貼り付け
図面を印刷し、材料にのりで貼り付けました。
切断
印刷の線に沿って、切断します。バンドソーを使いました。細かなところは数回に分けて切り込みを入れると良いです。
穴あけ加工①
まずは、ボール盤で糸ノコの刃を通すための穴をあけます。Φ6のドリルを使いました。
穴あけ加工②
先程あけた穴に糸ノコの刃を通し、線の内側を切断します。
穴あけ加工③
穴あけ加工の仕上げです。棒やすりを使って、糸ノコの切断面を整えます。
やすりがけ
バンドソーの断面をやすりがけして仕上げます。細かいところは棒やすりを使いました。
鞘の製作
図面
3段に板を貼り合わせます。外側の板はt=12を2枚、中段の板はt=15を使います。全て、パイン集成材を使いました。
A0サイズで図面を作りました。これをA4で分割して印刷します。PDFのデータも用意しましたのでご活用ください。
図面の印刷
図面を印刷し、セロハンテープでつなぎ合わせました。A4で印刷しました。
図面の貼り付け
先程つなぎ合わせた図面の不要な余白部分をはさみで切り、材料に貼り付けました。
t=12の外側板は600×150の板に2枚貼り付けました。
t=15の中心板は、刀身に使った材料の余りを使用します。刀身と中心板の厚みを同じにすべきだからです。
材料の切断
印刷の線に沿って、切断します。バンドソーを使いました。
紐通しの加工①
ボール盤で糸ノコの刃を通すための穴をあけます。Φ6のドリルを使いました。
紐通しの加工②
先程あけた穴に糸ノコの刃を通し、線の内側を切断します。
紐通しの加工③
穴あけ加工の仕上げです。棒やすりを使って、糸ノコの切断面の整えます。
仕上げ
バンドソーの切断面をやすりがけして整えます。特に中段の鞘の内部は刀身が通りやすいように念入りにやすりがけしました。
鞘の接合
鞘の部品をボンドで接着します。
この時、刀身が確実に鞘に収まるように、刀身と合わせて確認しながら接着します。
仕上げ加工
接着後、ベルトサンダーで削り、側面を均一に整えました。
組み立てと仕上げ
R加工用トリマービット
丸面ビットを使って、角を丸めます。R5の丸面ビットを使いました。
トリマーでR加工
丸面ビットをトリマーに装着して、刀身、柄、鞘を角を丸くします。
トリマーはベースプレートが大きい方が安定するので、サークルカット用のベースプレートを使用しています。普通のトリマーベースでも問題はありません。
鍔の接着
ボンドで鞘を接着します。
紐通し
長さ調節できるショルダー紐の結び方で結んでいます。
完成
先端が危ないので、丸く整えました。
完成です。