必要な材料と工具
使用した工具
工作機械
- バンドソー ⇒曲線の切断
- 糸のこ盤 ⇒曲線の切断、くり抜き加工
- スライド丸のこ ⇒直線の切断
- ベルトサンダー ⇒大まかなやすり、面取り加工
- トリマー ⇒溝掘り、面取り加工
- ボール盤 ⇒穴あけ加工
その他
- スティックのり ⇒図面の貼り付け
- さしがね ⇒寸法を測る、けがき作業
- 組やすり ⇒断面のやすりがけ
- 紙やすり ⇒表面のやすりがけ
- Φ2のストレートビット ⇒トリマーに取り付けて溝加工
- 32mm×150°のV溝ビット ⇒トリマーに取り付けて面取り加工
- Φ6木工用ドリル ⇒穴あけ加工
- 木工用ボンド ⇒接着用
- クランプ ⇒加工時の材料固定、接着時の圧着用
- バイス ⇒加工時の材料固定用
※私はこの工具を使用しましたが、他の工具を使用して同様に加工は出来ます。自分の所有している工具や、慣れている加工方法で行った方が安全で良いと思います。
ブレードの製作
面取り加工④
先ほど貼り付けたガイドにトリマーベースを教えてながら倣い加工します。V溝ビットの中心から半分のみ使用して、刀身部分の傾斜を加工しました。
安全の為にクランプでガイドと材料を押さえておきます。
グリップの製作
ブレード固定具の製作
グリップカバーの製作
組み立て
ビス止め
最後にビスで固定します。色のアクセントになるかと思い、黒色のビスを使用しました。
固定具には3×15の皿ビス、グリップには3×10の皿ビスを使用しました。ビス固定の前に下穴に皿座ぐりをしてあります。
完成です。
感想と反省
グリップや固定具が細く折れやすい形状になってしまいました。子どもが遊び道具として使うには、折すぐに折れて壊れてしまいそうな強度になってしまったと思います。また、色のアクセントになるかと思って取り付けた黒色のビスが逆に目立ってしまっているような気がします…。以上の反省点を踏まえて、また今度、改良版を作ってみたいと思います。